楽しいショートパスタ-13 ペンネ

楽しいショートパスタ-13 ペンネ

ペンネは最近スーパーなどでもよく見かけるようになりました。ペン先のような先端
からソースを絡めやすくシチリアではよく食されます。

ペンネの名前の由来は形状がペン先に似ていることからそう呼ばれますがもともと

ペンと言う呼称は「羽根」を意味するpenna に由来し中世ヨーロッパでは羊皮紙に
鵞鳥やアヒルなどの羽根ペンを用いて文字を書いたそうです。

羽根ペンと言えばゲーテのイタリア旅行の一節が思い浮かびます。ゲーテは1786年
9月〜1788年6月にイタリア旅行をし毎日の見聞と色んな人への手紙を書き続けます
が旅の途中で愛用の羽根ペンが使えなくなります。凝り性のゲーテは宿の使用人に
色々な鳥の羽根を集めさせ書き味を試します。ニワトリ、カラス、ハト、キジ、
(ガチョウ、アヒルは宿がある地域にはいなかった?)、どれも今一つ書き味に
納得できなかったようです。しかし、フランクフルトのゲーテハウスには直筆の
書簡と羽根ペンが展示されています。黒い羽根なので当時選んだのはカラスだった
のでしょうか。

現在、付けペンとしての羽根ペンは愛好家向けに色々な羽根が用意されているよう
です白鳥、七面鳥、フクロウ、トビ、雁、鷹など。

今回Ⅰ.Ⅰさんには絵葉書にフィレンチェのアルノ川を入れて貰いましたが実際には
ゲーテはフィレンチェは素通りに近かったようです。

ペンネ

 

このポストカードは当店の入口にありますので欲しい方はお一人一枚までお持ち帰りできます